さぁ、敏腕レポーターTの突撃リポート第2回目は、「株式会社すけひろや」様です。今回はどんなお話が聞けるのでしょうか!?
今回お話をいただいたのは、すけひろや代表取締役の山田典廣様(以下社長)、専務取締役兼営業部長の大野政俊様(以下専務)、営業課長の長田増浩様(以下課長)、営業係長の小柳津智洋様(以下係長)の4名です。まずは社長より…
社長 : こちらこそよろしく。
社長 : 営業方針ですか…そうですね~、とりあえず営業自体は、現場の社員たちを信頼してますからね。まかせてありますね。ただ、営業方針というか、我が社の目指す目標は「青果業界のディズニーランド」になることかな…リピード率95%! なんて会社になれれば、すばらしいことじゃないでしょうか。
社長 : そうですね、お互いよりよい商売をしていくためには、やはりすべてのお客様に常連様になっていただく、ということは大切ですね。そのお客様の信頼を得るためにまずできること、それはやはりお客様に提供する商品の満足いただける「価格」、「品質」、「迅速な対応(フットワーク)」そしてなにより「笑顔」ですね。
社長 : ははは、変わった名前ですか…その昔やんちゃなことで有名なすけひろという名前の人物がいたんですよ。その名前からです。
社長 : 私です。山田典廣(やまだすけひろ)といいます。
社長 : こちらこそありがとうございました。
続いては現場の方々のお話を聞いてみたいと思います。
専務 : おうよろしく。
専務 : おうそうだな…まずは仕入れからだな、朝1時くらいには出勤してお客様の注文の整理、仕入れにいくヤツは3時くらいには市場へ出発する。市場で注文の商品を集める。その間に配送するヤツは荷物を配送、仕入れのヤツは市場で追加の荷物をギリギリまで揃えたり、店に戻るヤツは仕分けをする。だいてゃ~(だいたい)5時くらいにはみんな店に戻って仕分けに入ってるな。
専務 : だからおみゃ~さん(お前さん)たちにも早く荷物を揃えてもらわんと困るんだわ。
専務 : だいてゃ~(だいたい)20人くらいだな。お客様ごとに担当をつけて商売してるな。250~300件のお客様を各担当者で分担してやってるよ。
専務 : そうだな、今年から店舗の場所が移動して名古屋の中心街から少し遠くなってしまったから、少し早めに動かないといかんくなったしな。まぁ営業に苦労はつきものだな。県外のお客様のところに配送するには高速道路が近くなった分、時間が短縮できるようにはなったよ。市場へ行くのには都合は良くなったかな。
専務 : でゃ~ぶ(だいぶ)作業はしやすくなった。でもすぐに荷物でいっぱいになってまう(なってしまう)けどな(笑)
専務 : まったまった、あとはわきゃ~衆(若い衆)に聞いてやってくれ。
左 : 営業課長 長田増浩様中 : 専務取締役兼営業部長大野政俊様右 : 営業係長 小柳津智洋様
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係長 : ドラゴンズ残念だったね(笑)
係長 : 来年がんばろうではないか、ハッハッハ!
係長 : そうだね、僕は前まで鮮魚のほうの仕事していたんだけど、同じ市場でも青果と鮮魚では仕入れの仕方など、いろいろと違うから苦労してるよ。青果は仕入れ先がその市場の荷受だけじゃないだろ? だから買う仲卸によって値段が違ったり、同じ商品でも規格や産地が違ったりとね。
係長 : そうそう。ある意味仲卸が荷受的役割をはたしてる部分もあるんだよね。仕入れって難しいなぁ…
係長 : そんな注文しょっちゅうだよ。そのときはきっちり揃えてね。
課長 : やぁT君。あんまり話かけないでくれないかな…
課長 : こういう加工の仕事もお手の物なんだよ。なんてね…あんまり得意じゃないんだけど、お客様からの要望があるとこういうこともやるんだよ。
課長 : 納め屋の大変さが分かるだろ?
課長 : そうだよ、でも仕入れも大変だけどね。
課長 : そうだなぁ、やっぱり品質の良し悪しの見極めかな? 仲卸さんに騙されないようにしないとね…クックック。冗談冗談、仲卸さんを信頼してより良い商品を仕入れられるように努力してるよ。
課長 : よろしく頼むよ。
今回も大変興味深いお話からためになるお話まで、いろいろと取材することができました。次回はどんなお話が聞けるでしょうか!? 乞うご期待!!