さて今回のカネクな達人は土本さんからのリレーの原百合子さんです。
事務業務が主なお仕事の彼女ですが、意外と野菜のお勉強に熱心で、色々なことを調べて語ってくれているようですよ。
広辞苑での定義によりますと、野菜は食用とする草本の総称。果物は草木の果実の食用となるものとあります。
表現がとっても難しいので一言で言いますと、野菜は草、果物は木からなるものと覚えておくと良いかと思います。
ここであれっ? と疑問に思われた方もいることでしょう。イチゴやスイカ等、木になっていないし、柚子や酢橘など草でもないし…そうなんです。野菜的側面をもつ果実と果実的側面をもつ野菜があるんです。
外食が続いたり、中食(出来合いのお惣菜など)で済ませたりしていると、どうしても野菜不足になってしまします。毎日様々な野菜を組み合わせて食べることで、自然にビタミン、ミネラルのバランスが保たれます。
多くの野菜は食物繊維や水分をたっぷり含み、しかもエネルギーが低い。便通も良くなりますよ。(女性にはうれしいですね?) 何より生活習慣病の予防、改善に繋がります。
野菜できれい!!
日本の食生活は戦後「食糧難の時代」から「飽食」の時代へと生活の豊かさを求めて変化していきました。
食糧豊富な時代、朝食を食べない人が増えています。主食を含む食事を軽んじたら気力低下になるのではないでしょうか?
「朝食は王様のように、昼食は王子のように、夕食は貧者のように」と言われるように、一日の食事の中で朝食は重視すべきものであると考えます。
農林水産省のコマーシャルでもやっているように、しっかりと朝食を食べて頭も体もすっきり目覚め、爽やかな一日を始めましょう!! (朝食に果物を摂る事をおすすめします)
野菜で元気!!
何をどれだけ食べたら良いのだろうか? 農林水産省と厚生労働省は「主食、主菜、副菜を基本に栄養バランスを」という食生活指針を実施するため、食事バランスガイドを作成。
食事の適量は、性別、年齢、活動量により異なるため個人差があります。あなたの毎日の食生活をチェックしてみてはいかがでしょうか?
栄養のバランスが悪いと体だけではなく、心の健康にも影響を及ぼすと考えられています。正しい食事や体を正しく機能させます。逆に偏った食事や不規則な食事を積み重ねると支障があらわれると言われています。食事と健康は深い関わりを持ちます。
一日に野菜350g、果物200g摂りましょう。数字だけ見ると多く感じますが、小鉢一皿を70g位と考え、×5皿=350gになります。果物も、ミカンでしたら2個程度ですので積極的に摂って行きましょう!!
食物の中に含まれる三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)は体を動かすために必要で、体内で筋肉や血液を作っています。
この三大栄養素は生きていくためには必要不可欠なものです。それぞれを多く含む食品をみていきましょう。
ただし、カロリーを摂りすぎるとエネルギーとして使いきれない分が体脂肪になるので気をつけましょう。
※スティックシュガー1本3gですが、なんと12kcalもあるんですョ!!
この三大栄養素にビタミン、ミネラルを合わせ、五大栄養素と言われています。
三大栄養素でエネルギーのバランスを摂り、野菜、果物に豊富なビタミン、ミネラルを合わせ、栄養のバランスを摂って健康生活を送りましょう。
おすすめ冬の旬野菜
A1: 貨幣 A2: 大根 A3: ジャガイモ A4: カボチャ A5: 80~100枚 A6: みかん
A7: 1位 赤ピーマン(パプリカ)、2位 黄ピーマン(パプリカ)
A8: × カロテンはニンジンから見つかった成分だから CARROT(キャロット)→CAROTENE(カロテン)
楽しんで頂けましたでしょうか? 過去のカネクな達人とは違った内容で驚かれたことと思います。
貴方に野菜を食べてほしい(カネク青果には珍しい野菜も数多く取り扱っておりますので、是非お立ち寄り下さいませ)という思いから敢えてこの内容にさせていただきました。引用した部分は少なくありませんが、間違いの無いようにとの事からですので何卒ご理解して頂けますよう宜しくお願いたします。
勉強していく上で、野菜の奥深さに感動いたしますし、歴史を辿ってみるとどんどん引き込まれていく面白さがあります。実は薀蓄大魔王と呼ばれる永井総務部長より野菜の魅力を教えて頂きました。この場をお借りしてお礼を言いたいと思います。
本年もどうぞカネク青果を宜しくお願い致します。
次回のカネクな達人は、中秋斗志さんにリレーします。乞うご期待!!