【第2回】林 洋治 営業本部長

会社について

永井和雄新社長になって早3年となります。会社も組織化して、「八百屋」から「企業」へと高レベルを目指して役員一丸となり、現在の位置まで辿り着きました。とは言っても、売り上げを伸ばす事が現状必要なのかどうかと言えば、きめの細かいお客様の信頼を高める要因にはなりにくいのかもしれません…

魅力は、社長筆頭に役員、販売者が20～30代で構成されているということです。これから年を重ねる度に会社に深みが出てくるという中で「真のエキスパート」が生まれてくるのがとても楽しみな会社であります。

青果の業務について

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私もこの業界に四半世紀携わってきましたが、この業界も年々生き残りをかけなければならない程厳しくなってきております。野菜の流通も少しずつ変化しています。かつて名品と言われた野菜の数々もJAの合併や生産者の老齢化で年々減少傾向にあります。現状、予約しても順番待ちの状態という野菜も多々あります。

現在、土耕栽培→水耕栽培へと移る商品も多く増えてきております。水耕栽培の良いところも多くあるのですが、大地の恵みが減ってくるこということは惜しまれます。これも時代の流れなのでしょうか…

ともあれ、生産者やお得意先様に信頼される「カネク青果」に成長する様心掛けて営業、販売に勤しんでゆきますのでお見知りおきをよろしくお願いします。

余談

知らぬうちに自分が高齢の仲間に入ってきました。若さが買えるなら買いたい!というのはオーバーかもしれませんが…かつてよく「若いうちの苦労は買ってでもしろ!」などと言われたものですが、我が良き先輩は立派でありました。理の叶う、叶わない関係なく何でもやらされたものですが、今となれば自分自身の決断力や、商売の答えを見出す力を教えられた様な気がします。何事もやってみることに無駄はないということでしょうか。

何事もリスクが付き物ですが、ありがたく健康でいられる以上、奉仕の心を持って、明るく、楽しく過ごしていける様に心掛けたいものです。

…以上、余談でした。